川のせせらぎや海のさざ波、風が木を揺らす音や木漏れ日がきらめく様子、自然の中にある規則的なようでそうでもない現象【1/f ゆらぎ】の中にいると、ひとは無意識のうちに癒されていると感じているみたいです。

薪が燃える炎のあかりを見ていると、なんとなくとろ〜んとしてきます。炎も同じ、自然現象による癒し効果があります。だからひとは、なぜか火のあるところに集まり、自然と心を開き、なんだか素直になれます。原始時代からみんなそうだったのではないかと想像できます。

薪ストーブの炎も、キャンプやバーベキューといったアウトドアフィールドでの焚き火も、古民家の囲炉裏の火も、なんとなく惹かれて安らぐ理由がそこにあります。

忙しい日常生活の中にほんの少しだけ、心を落ち着かせる時間をつくって大切にしたいです。