デンマーク王国からやってきたワムには、北欧デザインならではのモダンで洗練された魅力があります。余計な装飾をそぎ落としたシンプルなたたずまい、鋼板で滑らかな曲線や曲面を表現する職人の技術、ストーブの炎を美しく見せる曇りのないガラスへのこだわり、部品の細部にまで気を配った丁寧な仕上げなど、それはもはや一個の作品です。

しかも、1980年半ばには空気調整を自動で行う機能を開発し、あるいはバーミキュライトを原料とする保温効果の高い素材を燃焼室に使うなど、その性能を極めるべく、常に先進技術を注いできました。ワムは美しく、機能性に優れ、高品質で暖かいストーブです。

製品ラインナップ

HWAM I30/65

最大熱出力 14kW 12,000kcal
煙突径 φ152mm
暖房面積 60-260㎡
薪の長さ 700mm
本体サイズ H593 W1,100 D549mm
本体重量 126kg
本体価格 ¥780,000-(税抜)

とびきり美しい炎。横幅80cm のガラスからの大迫力。大空間でも余裕の暖房能力。

HWAM ワムの中で最大のガラス面積と、最大の暖房能力を誇るインサート。I30シリーズは美しいビジュアルと安定の暖房能力を備えたシリーズ。大きく炎を映し出すセラミックガラスからの輻射熱は、想像以上の暖かさを供給します。この大型ガラススクリーンは、左右のアームでスムーズに上下して開閉します。映し出される炎はとびきりの美しさで、見る人の心を奪います。

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HWAM I30/55

最大熱出力 10kW 8,600kcal
煙突径 φ152mm
暖房面積 30-180㎡
薪の長さ 450mm
本体サイズ H593 W841 D549mm
本体重量 98kg
本体価格 ¥620,000-(税抜)

まるでガラスが無いかのような美しい炎が目の前に。モダンデザインのビルトイン。

HWAM ワムのインサート暖炉をどこにでも手軽に収められる、気の利いたサイズ。火をつけた瞬間から美しく、素早く暖まります。広大な空間だって、コンパクトな空間だって、対応できる幅の広さが実力の証です。絵画よりも美しい炎を、好きな場所に飾りましょう。

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HWAM 4660m

熱出力 3-9kw 2,580-7,740 kcal
暖房面積 30-180㎡
薪の長さ 300-450mm
熱効率 81%
本体サイズ H1388 W630 D406mm
本体重量 131kg
本体価格 ¥960,000-(税抜)

サンドストーンの素材感。長時間放熱する蓄熱層に加え、オートパイロットIHSも搭載。

柔らかく暖かな色合いのサンドストーン。単なる化粧ではありません。上部に内蔵されたヒートストレージと、ストーブを覆っている石を合わせると100kg超。金属と比べても圧倒的な蓄熱量を持つ素材。これだけの石が、長時間にわたって柔らかく暖め続けます。薪の燃焼を科学的に監視しながら制御するHWAM Autopilot IHS が搭載され、点火から補給、そして燃え尽きるまでの全域で、的確なコントロールをしてくれます。大容量のヒートストレージ(蓄熱モジュール)と相まって、無駄な薪の消費も抑えてくれます。

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HWAM 4640m

熱出力 3-9kw 2,580-7,740 kcal
暖房面積 30-180㎡
薪の長さ 300-450mm
熱効率 80%
本体サイズ H1143 W630 D406mm
本体重量 スチール131kg
ソープストーン195kg
本体価格 スチール¥560,000-(税抜)
スチール(IHS)¥660,000-(税抜)
ソープストーン¥785,000-(税抜)

めいっぱいに広げられたガラスと、奥行きを抑えた省スペース設計。IHSも選べる。

HWAM ワム 4600 シリーズのスタンダード。高い位置に設けられたワイドなスクリーンからは、遮るものなく美しい炎が映し出されます。ワムが得意とする、鋼板で覆われたタイプと、フィンランド産の蓄熱性の高いソープストーンで覆われたタイプが選べます。電子制御の HWAM Autopilot IHS を搭載するのは鋼板のモデル。進化を続ける第二世代のシステムは、スマートフォンAppでコントロールします。

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HWAM 4620c

熱出力 3-9kw 2,580-7,740 kcal
暖房面積 30-180㎡
薪の長さ 300-450mm
熱効率 80%
本体サイズ H848 W630 D406mm
本体重量 119kg
本体価格 ¥436,000-(税抜)

4600シリーズで最もコンパクトなモデルながら安心の暖かさ。小さなスペースでも設置ができる省スペース設計。

HWAM ワム 4600 シリーズで、最も低い位置に炉を構えるモデル。ローソファーとの相性もバッチリです。HWAM Autopilot ワムオートパイロットにより、無駄なく均一な燃焼温度を保ってくれます。

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HWAM 3630

最大熱出力 9kW 7,738kcal
暖房面積 30-170㎡
薪の長さ 250-330mm
熱効率 78%
本体サイズ H1,148 W556 D442mm
本体重量 136kg
本体価格 ¥580,000-(税抜)

どこから見ても美しく暖かな炎。ショットのロバックスを採用した二重のサイドガラス。

HWAM ワムが得意とするカーブしたガラススクリーンに加え、二重に保護された左右の縦長サイドガラス。どこからでも美しい炎を感じられる北欧モダンスタイルの優等生です。ゆとりある燃焼室の高さが、ナチュラルな炎を作り出します。円柱形の背面側を平らに切り取り、より配置のスペース効率を高めています。梨地仕上げのステンレス製ハンドルは、握り易く高温にもなりません。

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HWAM 3320

最大熱出力 8kW 6,880kcal
暖房面積 30-130㎡
薪の長さ 350mm
煙突径 φ152mm
本体サイズ H982 W636 D466mm
本体重量 110kg
価格 本体¥560,000-(税抜)
スタンド¥50,000-(税抜)

北欧の家具デザイナーが作り上げた美しいフォルム。女性が使いやすい、部屋の中の美しい芸術品としてデザイン。

HWAM ワムを世に知らしめた一台が、この HWAM ワム 3320。レッドドットデザインアワードを獲得したのは、デザインが斬新だからではありません。徹底して追求した機能美にこそ、その理由があります。上下するガラスドアは人々を驚かせましたが、美しくカーブしたガラスのドアを、独自のリンクアーム機構によって、本体側に完全に密着させることができます。高い燃焼効率を誇るだけでなく、使い勝手にも心が配られています。燃焼後の灰の取り出しも、専用のバキュームバケツで素早く綺麗に、手を汚すことなく済ませることができます。専用ブラケットで、薪ストーブのウォールマウントも可能になります。

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HWAM 3110c

最大熱出力 7kW 6,020kcal
暖房面積 20-130㎡
薪の長さ 300mm
煙突径 φ152mm
本体サイズ H755 W479 D414mm
本体重量 88kg
価格 本体¥450,000-(税抜)
スタンド3cm¥20,000-(税抜)
スタンド25cm¥70,000-(税抜)

ワムのテクノロジーを満載したプレミアムコンパクト。シーンによって置き方も自在。

まさにプレミアムコンパクトと呼ぶに相応しく、HWAM ワムのテクノロジーを満載した薪ストーブが HWAM ワム 3110c。暖房能力のコントロールレンジがとても幅広く、小さなお部屋でも、思いっきり炎を楽しめます。 スリムなスタンドでスマートに置いたり、壁にかけて浮かせたり、お好みのコーディネートができます。

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HWAM WALL(ワム ウォール)

最大熱出力 8kW 6,880kcal
暖房面積 30-150㎡
薪の長さ 350mm
煙突径 φ152mm
本体サイズ H1,340 W700 D630mm
本体重量 183g
価格 本体¥880,000-(税抜)
スタンド¥82,000-(税抜)

reddot design award獲得。ステンレススクリーンを使う斬新なデザイン。

薪ストーブや暖炉の分野で、初めてレッドドットデザインアワードを獲得。前衛的デザインの先駆けとして、薪ストーブの世界に絶大な影響力を与えています。躯体に幾重にも重ねられたヒートシンクが効率よく放熱し、カーブしたステンレスのスクリーンが、圧倒的な存在感を表しています。

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HWAM Classic 4(クラシック4)

最大熱出力 8kW 6,880kcal
暖房面積 30-150㎡
薪の長さ 350mm
煙突径 φ152mm
本体サイズ H721 W600 D400mm
本体重量 108kg
価格 本体¥440,000-(税抜)
オーブン¥130,000-(税抜)
ウッドセクション¥40,000-(税抜)

暖かみのある家庭的でユニークなデザイン。料理もできる楽しい機能と優れた暖房能力。

その名の通り古典的な、ミッドセンチュリーを思わせるユニークなデザイン。炉を持つ薪ストーブ本体と、脚となるウッドセクションや、容量の大きなオーブンとの組み合わせができ、好みの機能を選ぶことができる家庭的な薪ストーブ。全てを組み合わせたセットがデザイン的にも完結していて、一番の人気です。何よりもオーブン料理を楽しみたいというリクエストがとっても多い薪ストーブです。

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HWAM ワムについて

HWAMワムの薪ストーブや暖炉は本当に美しい

日本で販売されている薪ストーブや暖炉の中でも、少し前衛的でモダンなデンマークデザインの HWAM ワム。一見すると今までの薪ストーブのイメージと違って、主張が強くとっつきにくいと思われる方もいるかもしれません。

でも、このHWAM ワムという薪ストーブ、意外と日本の建物に自然と溶け込むんです。どうしてかというと、日本の建築意匠や美意識と、北欧デンマークデザインの共通点があるからじゃないでしょうか。

共通点の一つに「線」が思い浮かんできます。建築や製品のデザインでは、線(ライン)が重要な要素になります。日本の建築でも古くから単純な直線や単純な曲線が取り入れられて、お城や神社仏閣を別にして、シンプルで繊細を是とする民家や、茶室のようなしっとりとした空間づくりが主流でした。

一方のデンマークデザインも建物だけでなく、とても繊細でシンプルな線を基調とした家具や照明器具が多く、日本でもデザインに関心の高い階層に、とっても人気があります。

もう一つ共通点を挙げるとすれば採光でしょうか。これまで日本人はシンプルな明かりの取り方を採用していました。障子紙から透けて見える柔らかな光、行灯のコンパクトなあかり、灯台や蝋燭のほのかなあかり、囲炉裏などの小さな焚き火。どれも自然なあかりの採り方です。

HWAM ワムの炎の見せ方も、とてもシンプルで自然です。透明度が高く歪みのないSCHOTT(ショット:ドイツ)製の耐熱ガラスのスクリーンには、格子など何も遮る装飾がなく、まことに素直に自然の炎の灯火が感じられます。

日本人の心の中にある美意識と、遠く離れた国、北欧デンマークデザインには、共通するものが見えてきます。

デンマーク人の高い職人技術とクオリティー

HWAM ワムの薪ストーブや暖炉を間近で見ると、その高い製造技術と仕上がりに驚かされます。ミッドセンチュリーと呼ばれる時代に生み出された、数々の名作といわれる素敵な家具や照明器具。繊細なデザインの秀逸さはもちろんですけど、それを形にして、さらに世代を超えて長く使い続けることができるほど耐久性をもたせた製造技術。それがHWAM ワムの薪ストーブに受け継がれていることに気付かされます。

薪ストーブというと重い鋳物を思い浮かべ、そういうストーブを採用する人も多いとおもいます。デンマーク製の HWAM ワムは、製造工程が増える鋼板(プレートスチール)を主な材料として採用しています。鋳物の利点を十分にわかった上で、あえて手間のかかる鋼板を選んでいます。

厚板の鋼板を歪みなく加工し、溶接面もそれとわからないよう滑らかに仕上げ、全体に細く丸い面取りで整えられた美しい線。シンプルに見えるけれど、ものすごく手間をかけて作られたことが、間近で見るとわかります。

ここにも日本人と共通するものづくりに対する誠実さや、素材へのこだわり、手間暇を惜しまない純粋さが表れている気がします。

HWAMワムの先端技術と高い環境意識

デンマークでは都市部のアパートを含めた薪ストーブや暖炉のあるお家が、半数を超えているみたいです。その中には昔から使われている古いシステムの暖炉や薪ストーブも含まれています。デンマークでは大気環境の悪化を心配し、早い段階から薪ストーブの排気中に含まれる微粒子の基準をつくり、暖炉や薪ストーブメーカーにも改良を要請してきました。HWAM ワムはそれにいち早く応えるため、先代の社長さんが一所懸命に先端技術を取り入れ、有効な素材も誰よりも早く採用し、クリーンな薪ストーブを作り続けてきました。

その代表となる先端技術が HWAM Autopilot ワム オートパイロットです。Autopilot オートパイロットといえば、航空機や船舶、列車などの乗り物に使われている自動操縦システムをさしますが、まさしくHWAM Autopilot ワム オートパイロットも、薪ストーブの燃焼を自動制御するシステムです。

薪の燃焼が進むうちに、燃焼温度も上がったり下がったり変化します。点火してからしばらくすると、一気に温度が上昇します。ピークに達したあとは温度が下がり、燃え尽きようとします。その前に薪の再投入をすると、また温度のピークが訪れ、また下がります。温度の上昇と下降が繰り返される、デコボコした温度変化となってしまします。

HWAM ワムは初めに、燃焼室(炉)に使う素材に、南アフリカで産出されるバーミキュライトから作られた、スカモレックスという製品の採用を決めました。産業用や農業用にも使われている耐火素材で、断熱性能が高くて燃焼室(炉内)の温度を保ちやすくします。燃焼室(炉内)の温度が高まると燃焼効率も高まり、少しの空気でも煙の発生しない綺麗な燃焼をします。

薪を燃やすときの燃焼温度を一定に保つには、燃焼用空気の微調整が必要となります。もちろん人為的にレギュレーター(吸気口)を操作し、常に監視することもできないわけではありませんが、釜爺のように四六時中つきっきりというのも現実的ではありません。

HWAM ワムは、燃焼空気を取り入れるレギュレーターを、精密な制御ができるように、微細な動きをするスライド式のシャッターとし、ぜんまい型のバイメタルを使った温度センサーでそのレギュレーターの動きを制御することにしました。

実際に火を入れて、その HWAM Autopilot ワム オートパイロットの効果を、騙されたと思って試して見ると、一定の燃焼温度を保ち、しかも少ない薪でも長時間、とっても効率よく燃焼させていることがよくわかります。実によくできてる素晴らしいシステムです。

こんなにお手軽に、高い効率の燃焼と温度のコントロールができる薪ストーブだったら、忙しい共働き世帯でもストレスなく使いこなすことができるはずです。

HWAM ワムは数年前、新しいシステムの開発を始め、今度は電子制御で燃焼を監視しながらコントロールしてしまう薪ストーブを、大学との共同開発で作ってしまいました。初めはテスト販売で試験運用し、丁寧にモニタリングを続けながら精度を高めてきましたが、2012年から日本でも試験運用され、とうとう2015年に正式に販売が開始されました。

これが HWAM Autopilot IHS ワム オートパイロット IHS と呼ばれるシステムです。IHS=Intelligent Heat System インテリジェントヒートシステムの略ですが、なんだかすごい頭脳を持った最先端の薪ストーブです。

薪ストーブに電気を使うの?エコじゃないし停電になったらどうするの?と心配になりますよね。でも安心してください。使用する電力量はごくわずか、センサーが監視するのと燃焼空気を取り入れるレギュレーターのバルブを開閉する、ほんの小さなモーターを駆動させるだけです。センサーというのは温度センサーがふたつ、室温と燃焼温度を見ています。加えてなんと O2(酸素)センサー、煙突に抜けていく排気中の酸素濃度を監視します。これによってリモコンで設定した室温帯域で、とってもクリーンな燃焼をさせています。

薪ストーブへの点火はやっぱり自動ではありませんので、人の手によって火をつけなければなりませんけど、ひとたび火を入れてしまったら、あとは科学の目で監視しながら自動制御され、とても快適で気持ちの良い暖房となります。

薪の燃焼が終わりに近くなると、薪の補給タイミングをアラートでお知らせしてくれます。そのまま何もしないで放置するとほとんど燃え尽きてしまいますが、まだストーブが暖かいうちに自動で燃焼空気のレギュレーターを閉じて、大気中への無駄な熱の排出を抑えてくれます。

 通常は家庭用電源で駆動させていますが、もしもの停電に備えてバックアップバッテリーが用意されています。停電時にも安心して使い続けることができます。さらに2017年、なんとリモコン操作をスマートフォン(携帯電話)で行うことができるシステムを発売。びっくりでしょ。でも世の中の薪ストーブや暖炉は、いつかこんなシステムが搭載されて当たり前になるのかなと感じるほど、優れたシステムです。

HWAM ワムが採用してきた素材やシステムが、今まで薪ストーブ業界をリードしてきたことは、スカモレックスをヨーロッパ製の薪ストーブメーカーが、こぞって使い始めたことだけでも証明されています。

デンマークと気候風土や建物の性能が似ているここ北海道で、HWAM ワムの薪ストーブや暖炉を採用しない理由がどうしても見当たりません。一度で良いです、実物をご覧いただければ説明が不要だったことをわかっていただけるはずです。