薪ストーブや暖炉がある暮らしで、何を思い浮かべるでしょうか。のどかな田園風景に煙突のある一軒家。軒下や傍らの納屋には、自作の薪棚にびっしりと積み上げられた薪が見えてきますか?

夏から秋にかけては、北海道の自然環境を活かした、オーガニックで栽培された野菜や果物を収穫します。自分で育てたとうきびや馬鈴薯、ナスやトマトを用意し、道産のお肉やお魚を取り寄せます。

アウトドアではご自慢のバーベキューコンロやグリルを用意し、自分でコツコツ割った薪をくべてみます。家族や友達を集めてガーデンパーティーをしたら、ゆったりとした時間が流れ、まさしくエコなスローライフ。

冬がくれば薪ストーブに火が入ります。火を見ているだけでも、時間が止まったような感覚になり、とってもリラックスできます。薪ストーブの火を見ているだけじゃありませんね。秋に収穫しておいた馬鈴薯やニンジン、玉ねぎを入れた鍋を薪ストーブの上に置き、あったかいポトフが仕上がるのを、お気に入りのBGMを聴きながらブログを書き、のんびり待ちます。

子供たちは寒さなんてへっちゃら。ヘトヘトになるまで雪遊びした後は、雪と汗でびっしょりになったスキーウエアやスノーブーツを薪ストーブの傍らで乾かし、冷たくなった手を炎にかざすと、赤くなったほっぺが照らされます。

なんだか想像しただけでも気分がゆったりしてきますよね。それだけでもう、あなたはスローライフを満喫しています。田舎暮らしだけじゃありません。都市部だって薪ストーブさえあればスローライフです。