薪ストーブや暖炉の素材は?
薪ストーブや暖炉を作る素材 [...]
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薪ストーブ本体・設置費用 薪ストーブを購入するときの費用、設置費用についてよく聞かれることが多いです。下記に価格や費用をまとめてみました。決して安いとは言い切れませんが、きっと人生にとって十分な価値のあるパートナーになるはずです。 [...]
夏場は40度近い気温になったり、ゲリラ豪雨が起こったりと、最近は地球温暖化を感じることが多くなりました。二酸化炭素は地球温暖化の原因の一つといわれ、現在世界中で二酸化炭素削減が取り組まれています。けれども、物を燃やせば二酸化炭素が出てしまうもの。そのため、薪ストーブも環境によくないと考える方がいますがそれは大きな間違いです。 そもそも薪は木を伐採して作られます。そして木は十分な大きさになるまで空気中の二酸化炭素を吸収して育ちます。吸収した二酸化炭素は、燃やした時に再び空気中に排出されますが、さらにその二酸化炭素を吸って木が育つというサイクルができあがっており、結果的に地球上の二酸化炭素の量は変わることはありません(カーボンニュートラル)。また、木は伐ってもまた芽吹いて、半永久的に再生を繰り返すことができる、とても貴重な資源です。 [...]
薪ストーブのストーブトップは、スープやシチューなど、じっくりことこと煮込む料理を作るのに適しています。燃えている薪ストーブの熱を利用するので、光熱費を気にせずに長時間火にかけておけるのもうれしいですね。また、トリベット(鋳物の鍋敷き)を使用すれば、火加減の調整も簡単です。 燃焼室(炉内)ではオーブンのような加熱料理ができます。クッキングスタンド(五徳)を置き、鋳物鍋やフライパン、グリルパンなどを使えば、手軽に作れるピザから、本格的なローストチキンまで、ありとあらゆる料理を作ることができます。 [...]
薪ストーブの燃料となる薪。ランニングコストはどれくらいかかるのでしょうか。薪は電気や石油のようになじみのあるものではないので、どうしても不安になってしまいます。 例えば、灯油と比較した場合、発熱量(MJ)のみで考えると、薪1MJあたり2.77 [...]
薪を手に入れるには自分で作る方法と買う方法があります。 自分で作る場合は、伐採木を手に入れ、原木を切って薪を作り、半年~1年ほど乾燥させます。地域にある木なら運搬費もかからず、手に入りやすいのが魅力です。樹種は、使用するときに乾燥していれば、広葉樹でも針葉樹でも問題はありません。質量あたりの熱量は同じですし、針葉樹には火が付きやすい、温度が上がりやすいなどのメリットもあります。「薪は広葉樹」という情報もありますがそれは全くの間違い。気にせずに手に入るものを使用すればよいでしょう。 [...]
薪ストーブを長くそして安全に使うためには、毎日のお手入れは欠かせません。毎日行う主なお手入れは、ガラスを含むドア回りの掃除と炉の中の灰の始末です。ドア回りの掃除では、ドアの密閉性を保つために灰や燃えカスを取り除きます。また、ガラスは掃除をせずにいると灰がガラス化して曇ってしまうので、専用スプレーで拭くと良いでしょう。毎日煤で黒くなる場合は不完全燃焼の可能性もあるので、燃焼状態の確認が必要です。炉の中の灰は、少し残した方がよいモデルときれいに取り除いてから点火した方がよいモデルがあるので、それぞれに合った掃除を行います。シーズンが終わったら、本体の点検や煙突掃除といったフルメンテナンスも必要です。本体の点検では、傷みをチェックして必要な部分の補修・交換をします。また、煙突掃除では、掃除用ブラシを煙突の上から差し込んで付着している木タールやススを落としますが、自分で行うのはなかなか難しいものです。これまでの使い方やお手入れが正しかったかどうか、チェックしてもらう機会として、年に一度専門の業者にお願いするとよいでしょう。冬の間、休む間もなく働いてくれた薪ストーブ。お疲れ様の意味を込めて、しっかりと汚れを取り除き、不具合のあるところは修理をして、次のシーズンに備えておきたいものですね。当神楽ストーブでは、薪ストーブのお手入れのレクチャー、お手入れに必要はアクセサリー等の販売も行っております。どうぞお気軽にご相談ください。 [...]
薪ストーブを設置するときに必要なのが煙突です。薪ストーブの場合、煙突の役割は、煙を屋外に出すだけではありません。煙突は煙突内部の空気が暖まることで「ドラフト(上昇気流)」を発生させます。その吸引力を用いて、薪ストーブ本体に空気を取り入れ、薪を燃やすという重要な役割を果たしています。環境性能の認証を受けた薪ストーブは排気中に含まれる煙などの微粒子まで燃やしてしまうことができる仕組み(二次燃焼)になっているので、正しく使えばもくもくとした煙が出ることはなく、透明な気体が出るだけです。 ではどんなときに黒く、臭い煙が出てしまうのでしょうか。一番多いのは不完全燃焼です。不完全燃焼は薪が乾いていない、必要以上に空気を絞ってしまっているなどが原因で起こります。これらの問題はしっかりとマニュアルを読むことで、ご自身で防ぐことができます。 [...]
「火の扱いは難しい?」でもあったように、薪ストーブの火は簡単に消えません。それでは地震が起きた時、どうしたらよいのでしょうか? 液体燃料を使用する灯油ストーブやファンヒーターは、転倒して火が燃え移るために火災が起こるので、地震のときはすぐに火を消しましょうと指導されます。けれども、薪ストーブは煙突にもつながっているため、少しずれることはあってもそう簡単に転倒することはありません。ですから、地震が発生したときは、まずはご自身の安全を確保して、揺れが収まってから火が消えるように空気を調整するレバーを閉めます。このとき火はすぐには消えませんが、とにかく落ち着いて、火が自然に消えていくのを待ちましょう。慌てて水をかけると急激な温度変化で鋳物が割れる危険性もあります。 [...]
薪ストーブはエアコンやファンヒーターのように、スイッチ一つでON・OFFができる機能はありません。ですから着火するときも、ご自身で薪を重ねて火を付けることになります。 火のコントロールは、薪を投入する量を調整するほか、薪ストーブ内に取り込まれる空気の量を調整することによって行いますが、ブランドや機種によってもその方法にはかなりの違いがあります。例えば、着火のときや薪を追加するときなどにご自身で空気を調整するものもあれば、あらかじめリモコンで好みの温度を設定しておけば、着火してからの空気の調整は全く必要のないものもあります。 [...]